CITY,COCKTAIL,DESIGN

Meaningful City -意味から都市を考える- vol.1 都市の偶然性を設計する

Dec.2 2019

個人の小さな "意味" から作られる都市。ありえるかもしれない、もうひとつの東京を描く。

《 WHAT WE DO 》

このプロジェクトは、もし 大きな都市計画が 小さな個人の手に委ねられたとしたら、という壮大な妄想からはじまる。

物語の舞台は、私たちの住む街、東京。

いま東京では、空き地はいつの間にか駐車場になり、街には似たような商業施設が立ち並んでいるけれど、
そんな経済合理性や効率性を重視した都市計画やまちづくりに、私たちは本当に満足しているだろうか。

人と文化を感じるのは、合理性ではなく、”感覚” や “想い” といった、もっと非合理的な個人の ”意味” だ。

もし、法律や規制といった あらゆる条件がリセットされた、もうひとつの東京があったとしたら。

そこでは、まるで一編の小説を綴るように、個人が自由に都市を創っていける。

そこに住むひとりひとりが、都市を、自分の手で、デザインできる。

そんな、個人の “意味” を起点にした都市計画やまちづくりが可能になった 架空の「パラレルトーキョー」には、一体どんな景色が広がっているんだろう。

私たちは、ありえるかもしれない、もうひとつの東京を描いていきます。

《 ABOUT THE EVENT 》

このイベントでは、都市計画・都市デザイン・街づくり・建築などのプロフェッショナル = いわゆる「街のハードや枠組み」をつくる人々と、デザイン・プランニングなどのプロフェッショナル = いわゆる「ソフトコンテンツ」をつくる人々の、領域を横断したコラボレーションによって 、“MEANINGFUL CITY” をつくるためのアイディアを提案し、それを実装させるための具体案を議論していきます。

Vol.1のコラボレーターは、都市デザイン・プレイスメイキングを専門とする 園田 聡 氏。
都市が “MEANINGFUL” であるための要素の一つとして「ひとやもの、現象との偶然の出会い」があると仮定したとき、その「偶然性」を「設計」していくには、という逆説的な問いについて議論していきます。

▽トーク内容

● 前段
 MEANINGFUL CITY とは。いま“意味” から都市を考える理由

● パラレルトーキョーはどんな場所だろう?
 MEANINGFUL CITY をつくるアイディアの提案
 都市デザインのプロ×コンテンツメイキングのプロ が一緒に都市を考えたら

● アイディアを実装させるには
 現在の東京では、なぜできない?都市デザインのプロに聞く。

● 小さな個人自分の手で都市をつくっていくには
 参加者を交えた MEANINGFUL CITY を創っていくためのセッション

★ MEET UP
 イベント終了後、登壇者&参加者のミートアップを開催します。
 会場のカフェバー「No. (ナンバー)」の美味しいお酒と共に、都市について語りましょう!(参加は任意です)

Director : Shogo Otani

Project Manager : Sara Hosokawa

Art Director / Graphic Designer : Yu Miyazaki

Collabolator : Satoshi Sonoda

Team : Masaki Yamasaki, Yukako Ishikawa, Takuro Nakamura