《 WHAT WE DO 》
このプロジェクトは、もし 大きな都市計画が 小さな個人の手に委ねられたとしたら、という壮大な妄想からはじまる。
物語の舞台は、私たちの住む街、東京。
いま東京では、空き地はいつの間にか駐車場になり、街には似たような商業施設が立ち並んでいるけれど、
そんな経済合理性や効率性を重視した都市計画やまちづくりに、私たちは本当に満足しているだろうか。
人と文化を感じるのは、合理性ではなく、”感覚” や “想い” といった、もっと非合理的な個人の ”意味” だ。
もし、法律や規制といった あらゆる条件がリセットされた、もうひとつの東京があったとしたら。
そこでは、まるで一編の小説を綴るように、個人が自由に都市を創っていける。
そこに住むひとりひとりが、都市を、自分の手で、デザインできる。
そんな、個人の “意味” を起点にした都市計画やまちづくりが可能になった 架空の「パラレルトーキョー」には、一体どんな景色が広がっているんだろう。
私たちは、ありえるかもしれない、もうひとつの東京を描いていきます。
《 ABOUT THE EVENT 》
このイベントでは、都市計画・都市デザイン・街づくり・建築などのプロフェッショナル = いわゆる「街のハードや枠組み」をつくる人々と、デザイン・プランニングなどのプロフェッショナル = いわゆる「ソフトコンテンツ」をつくる人々の、領域を横断したコラボレーションによって 、“MEANINGFUL CITY” をつくるためのアイディアを提案し、それを実装させるための具体案を議論していきます。
Vol.1のコラボレーターは、都市デザイン・プレイスメイキングを専門とする 園田 聡 氏。
都市が “MEANINGFUL” であるための要素の一つとして「ひとやもの、現象との偶然の出会い」があると仮定したとき、その「偶然性」を「設計」していくには、という逆説的な問いについて議論していきます。
▽トーク内容
● 前段
MEANINGFUL CITY とは。いま“意味” から都市を考える理由
● パラレルトーキョーはどんな場所だろう?
MEANINGFUL CITY をつくるアイディアの提案
都市デザインのプロ×コンテンツメイキングのプロ が一緒に都市を考えたら
● アイディアを実装させるには
現在の東京では、なぜできない?都市デザインのプロに聞く。
● 小さな個人自分の手で都市をつくっていくには
参加者を交えた MEANINGFUL CITY を創っていくためのセッション
★ MEET UP
イベント終了後、登壇者&参加者のミートアップを開催します。
会場のカフェバー「No. (ナンバー)」の美味しいお酒と共に、都市について語りましょう!(参加は任意です)